こんにちは。心道塾の中澤です。
ここでは不定期に、僕の思いや考えていることを綴っていこうと思います。
少しでも共感してもらえたり、励みになれば嬉しいです。
行政支援と民間支援の違いとは？
ご相談に来られる親御さんから、よく「行政の支援と民間の施設、どちらがいいんでしょうか？」というご質問をいただきます。
どちらが優れているということではなく、それぞれに特徴や強み・弱みがあります。
今日はその違いを簡単にまとめてみたいと思います。
行政支援と民間支援の比較表
| 項目 | 行政支援 | 心道塾（民間支援） |
|---|---|---|
| 費用負担 | ◎（公費負担あり） | △（私費負担） |
| 利用までのスピード | △（手続き・審査あり） | ◎（ご相談後すぐ対応可能） |
| 支援の柔軟性 | △（制度の枠内） | ◎（個別対応が可能） |
| 家族へのサポート | 〇（相談窓口あり） | ◎（きめ細かいサポート） |
| 支援の継続性 | 〇（制度により制限あり） | ◎（本人のペースに合わせて柔軟に対応） |
心道塾の強み
民間支援である心道塾の一番の強みは、「本人に合わせた柔軟な支援ができること」です。
行政の立場上、どうしても公平性のある対応をせざるを得ない部分があります。
そのため、ご本人一人ひとりに深く寄り添ったフォローというのは、なかなか難しいところもあると思います。
その点、心道塾では制度の枠にとらわれず、ご家族とも連携しながら一人ひとりのペースに合わせた支援が可能です。
また、うちはいきなり入塾という形ではありません。
まず僕が訪問して面談を行い、ご本人の状況確認や「今後どうしていきたいか」といった気持ちを、ご本人・ご家族を交えて何度も相談・確認したうえで、納得いただいてから入塾という形を取っています。
そのため、不安をしっかり取り除いたうえで新生活を迎えていただくことができます。
また、利用までのスピード感や、親御さんへのきめ細かいサポート体制も民間ならではのメリットだと感じています。
まとめ
行政支援と民間支援はうまく組み合わせることが理想的です。
「公的な支援は活用しつつ、民間の支援で柔軟に補う」という考え方もあります。
どちらに相談すべきか迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご家庭の状況に合ったサポート方法を一緒に考えていきましょう。
