親の高齢化と引きこもりの子ども…今できる備えとは?支援現場からのアドバイス

こんにちは。心道塾の中澤です。

ここでは不定期に、僕の思いや考えていることを綴っていこうと思います。
少しでも共感してもらえたり、励みになれば嬉しいです。


親の高齢化と引きこもりの子ども問題が深刻化している

いわゆる「8050問題」という言葉が広まっていますが、実際の現場では「6070」や「7090」のケースも増えています。

親御さんが高齢になるにつれ、引きこもっているお子さんとの生活の将来に不安を抱える方はとても多いです。

親御さんからよく聞くお悩み

  • 自分が元気なうちに何とかしてあげたい
  • このまま年金生活になったら共倒れになるのでは
  • 万が一自分が倒れた後、この子はどうなるのか

こうしたお悩みは決して他人事ではありません。誰の身にも起こりうる現実的な問題です。

今のうちにできる備えとは?

  • まずは状況を見える化する(生活リズム、経済状況、今の本人の状態)
  • 外部の支援につなげる準備(施設見学や相談に行ってみる)
  • 本人と話し合うきっかけを持つ(親の不安も伝えてよい)

大切なのは「何かあってから動く」ではなく「動けるうちに備えておく」ことです。

家庭だけで抱え込まないことの大切さ

親御さんだけで全てを背負うのは本当に大変なことです。

年齢的な体力・気力の問題だけでなく、今後は介護や医療の問題も重なってくる可能性があります。

だからこそ、今のうちから外部の支援を活用し、「一人で抱え込まない体制」を作っていくことが大切です。

心道塾の支援方針

心道塾では、本人が「自分の意思で変わっていける」ような支援を行っています。

親御さんとも連携しながら、生活リズムの改善や社会との接点作りを少しずつ進めていきます。

焦らず、でも早めに動き出すことで、親御さんご自身の安心にもつながります。

まとめ

親御さんの高齢化は誰にも止められません。

ですが今からできる備えはたくさんあります。

「このままじゃいけない」と感じた今が動き出すタイミングです。

どうか放置せず、ぜひ一度ご相談ください。

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