合わない仕事は辞めてもいい?|柔軟な働き方と心の余裕を持つ考え方【心道塾の提案】

こんにちは。心道塾の中澤です。

ここでは不定期に、僕の思いや考えていることを綴っていこうと思います。
少しでも共感してもらえたり、今後の参考にしていただけたら嬉しいです。


合わない仕事は「辞めていい」と僕は思います


よく「せっかく就職したのに、辞めてはいけないですよね?」
「すぐ辞めたら根性がないと思われますよね?」という声を聞きます。

でも僕は、合わない仕事は辞めていいと思っています。

なぜなら仕事は「生活のための手段」だから。

続けることで心や体が壊れてしまっては元も子もないんです。

「合わない仕事」とはどういうものか


そもそも合わない仕事とはどういうものか。

  • どうしても心が重くなる、朝起きるのがつらい
  • 仕事中に緊張や恐怖で体調を崩してしまう
  • 自分の価値観や性格に合っていない仕事内容
  • 過剰なノルマや責任で押しつぶされそうになる
  • 人間関係がどうしても改善されない

こういった仕事は無理に続ける必要はまったくありません

なぜ辞めてもいいのか


今の時代は「一つの仕事を一生続ける」時代ではありません.

昔のように「石の上にも三年」という価値観に縛られすぎると、逆に心が壊れてしまう.

そして一度心が壊れてしまうと、そこから立ち直るのに何年もかかることもあります.

だから「合わないと感じた時点で見切りをつける」ことは、ある意味自分を守るために必要な選択肢なんです.

もちろん、何でもかんでも「辞めればいい」という話ではありません.

どんな仕事であっても、時には嫌なこともあるでしょう.
苦がない人生なんてものは存在しないと思います.

ある程度の耐える力乗り越える経験は、やはり必要だと僕は考えています.

ただ、その上で、

たとえば「石の上にも三年」と言われて3年耐えて4年目に辞めるのと、
無理だと感じた時点で次の道を考えて行動するのと.

限られた時間の中でどちらが得策なのかは、よく考えてみる必要があると思うんです.

職業選択はいつでも自分主体でできるという「心の余裕」は、持っていて良い.

そんな柔軟な考え方を身につけてほしいと僕は思っています.

辞めた後は「合う仕事」を探せばいい


辞めたら人生が終わり、なんてことはありません.

むしろ辞めた後に「自分に合う仕事」を探すことこそ、前向きな行動です.

僕も人材育成の経験がありますが、世の中には実にさまざまな仕事があります.

向き・不向きはあって当然.

自分に合った仕事を選ぶことは、けっして甘えではありません.

僕が部下に伝えてきたこと


こんな事を言う上司はなかなかいないかもしれませんが、僕は自分の部下には「退職後を見据えて行動しろ」と常々言ってきました.

なぜなら今の会社を退職しても人生は続くから.

会社のために生きているわけではないですし、辞めた後に困らないように、常に「自分の軸」を持って仕事と向き合うことが大切だと考えていました.

業務としての技術的なことなんて、遅かれ早かれ誰でも覚えるんですよ.

というか教えるのは別に僕じゃなくてもいい.

でもマインドの部分、これは僕にしかできない教育だと感じていたので、そこを一番大切にしてきました.

仕事は「修行の場」ではない


僕がよく言うことですが、仕事は修行の場ではありません.

生活のための手段であり、自分らしい人生を送るための土台です.

だから自分の能力や性格に合った仕事を選んで良い.

その方が長く続けられるし、自信にもつながる.

まとめ:早ければ早い方が良い


そして迷っているなら、早めに動く方が良い.

早いうちに軌道修正すれば選択肢も広がるし、立て直しもしやすい.

もし今「合わないかも…」と悩んでいる方がいたら、ぜひ一度ご相談ください.

一緒に自分に合った働き方を見つけていきましょう.

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